社会貢献活動

自分以外の誰かの幸せのために

トヨタの創業の原点は、人々が幸せであってほしい、ふるさとが豊かであってほしいという願いです。誰もが豊かな心で、力強く生きていける社会の実現に向けて、「幸せを量産すること」に取り組んでいきます。さまざまな社会課題には、「自分事」として「現地現物」で取り組み、自らの力だけで解決できない課題には、未来への志を同じくするパートナーとともに臨みます。

トピックス

新型コロナウイルス感染拡大に対する取り組み

感謝と応援の気持ちをビニールガウン・マスクに込めて

  • 新型コロナウイルス感染拡大に対する取り組み
  • 新型コロナウイルス感染拡大に対する取り組み

これまで、年間約32,000人の従業員が地域などのボランティア活動に参加していましたが、新型コロナウイルス感染症の第一波後、さまざまな活動が中止となりました。学童保育所や福祉施設でマスクの入手が困難であるという声をいただき自宅でもできるボランティア活動を再開しました。2020年4月、従業員とその家族が布マスク約3万5,000枚を製作し「少しでも元気をお届けしたい!」と直筆メッセージを添えて、施設などにお届けしました。
同年12月には、日夜奮闘されている医療従事者や介護ヘルパーの方への感謝と応援の気持ちを込めて、医師会と社会福祉法人へビニールガウン計1,600着を寄贈しました。

これからも「離れていてもできること」を続けていきます。

プロの音楽家によるオンライン個人レッスンで子供たちに笑顔を

プロの音楽家によるオンライン個人レッスン

吹奏楽などの活動ができない日々が続くなか、「あらためて音楽の楽しさ、素晴らしさを体感してもらいたい!」と、小学生から大学生を対象に、オーケストラのプロの講師陣によるオンライン個人レッスンを開催しました。

参加者たちは、画面越しに見るプロの演奏家に、初めは緊張しつつも次第に慣れ、演奏のポイントなどの質問も出るようになりました。「このレッスンを目標に頑張ることができた」「楽器へ向かう意識が高まった」などといった喜びの声が多数寄せられました。

文化活動は、豊かな心と創造性を育み、世代を超えたコミュニケーションができる大切な活動です。これからも新しい生活様式の定着に合わせ、音楽やアートの力で感動を届けられるよう活動を続けていきます。

すべての人に自由で安全な移動を提供するMobility for All

障がいのある方も、子どもも高齢者も。誰もが思いのままに、安心して移動できること。これがトヨタが描く社会の未来像です。

2020年、自動車以外の移動の自由を推進する取り組みとして、「モバイルトイレ」プロジェクトを立ち上げました。

車いす使用者など、障がいのある方が外出を躊躇する理由のひとつにバリアフリートイレが少ないことがあげられます。この問題に対し、トイレやバリアフリーに知見をもつ株式会社LIXILと共同で移動型バリアフリートイレを開発しました。けん引により自由に移動して設置できることで、各種イベントへの参加やスポーツ観戦など、外出の幅を広げたいと考えています。

また交通事故は、移動の自由を妨げる要因のひとつです。交通事故死傷者ゼロ社会の実現に向け、1960年代より、幼児向け絵本や安全教室を通じた子どもの交通安全教育、独自の安全運転プログラムを通じたドライバーと歩行者の意識向上を支援してきました。

高齢者にとってクルマは欠かせない移動手段です。しかし、その事故率は増加傾向にあります。いつまでも長く安全に運転していただけるよう、シニア講習などを実施しています。これからも時代に即した活動を通して、安心安全なモビリティ社会の実現に貢献していきます。

モバイルトイレについての詳細はこちらをご覧ください(プレスリリース)
  • すべての人に健康と福祉を
  • 住み続けられるまちづくりを
  • パートナーシップで目標を達成しよう

自然も人間も多様性が活かされる社会をめざして共生社会

TOYOTAの森づくり

多様な人々が活躍し支え合って生きる社会。自然の中で人間も生態系の一員であるという認識に基づき生き物たちと共生する社会。これらはともに、トヨタが目指す多様性が活かされる共生社会です。

経済の発展に伴い、人は豊かさを獲得してきた一方で、地球環境には負荷をかけてきました。地球温暖化は豪雨や山林火災の多発など目に見えるかたちで顕在化し、すべての生きものに影響を及ぼしています。

これまでにも各国・各地の実情に合わせた活動を展開してきましたが、地球環境が危機的な状況にあるという認識をさらに深め、従業員や多世代の人々の意識の変革につながる環境教育に力をいれています。愛知県豊田市にあるトヨタの森では、自然共生社会の実現を目指し、人の「食」と生きものとの深いつながりを伝えるなど、生物多様性を身近に感じてもらえるプログラムを実施しています。

また、人間社会においても多様性を尊重し、共に支え合う未来を目指します。知的障がいのあるアスリートを支援するスペシャルオリンピックス(SO)は「それぞれが持つ違いを個性として、互いに尊重し合う、すべての人に開かれた垣根のない世界」を活動の理念としています。トヨタはこうした理念に共感し、共生社会の魅力を世界の人々に伝えるSOの活動を応援しています。

  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • つくる責任 つかう責任
  • 陸の豊かさも守ろう

未来のために、人として豊かに生きる力を育む人財育成

科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー

モノづくりは人づくりから――これは会社設立時から継承されているトヨタの教育・人財育成の理念です。モノづくりの未来を拓く「人づくり」の取り組みを続けています。

子どもたちに、学びの楽しさやモノづくりの大切さを伝えていくことを目的に、1996年から小学生向け科学工作教室「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」を開催しています。

新たに開始した「燃料電池自動車」教室では、水素で走る「MIRAI(ミライ)」の技術をわかりやすく伝えています。身近なもので燃料電池を作ったり、水素で走るラジコンカーの操縦を体験します。

講師は、普段クルマの研究開発や設計などをしている従業員の有志が務め、プログラムは独自に開発したものです。モノづくりを通じて試行錯誤することで集中力を育み、創作意欲を引き出します。

これからも未来を担う子どもたちへ体験型教育などで貢献していきます。

人財
「人」は一人ひとりが多様で、かけがえのない力を持った存在であると捉え、その力を育むことを意図しています。
  • 質の高い教育をみんなに
  • さらに、すべての人に感動を

地域に寄り添い、より良い社会へ地域共創

被災地への車両貸し出し
被災地への車両貸し出し
車両にはロゴマークを貼り、被災地での活動を円滑にしています。
側溝の泥だし
側溝の泥だし

地域社会とともに生きるトヨタにとって、地域課題の解決に向けた取り組みは欠かせません。それを持続可能にするためには、トヨタの持つ技術やノウハウなどのリソーセスの活用が大切だと考えています。

頻発する自然災害にモビリティの分野で貢献できないかと、2018年に「TDRS」(Toyota Disaster Recovery Support : トヨタ災害復旧支援)を立ち上げました。車両の貸出しや車中泊避難の支援、災害ボランティアコーディネーターの育成などに取り組んでいます。「令和2年7月豪雨災害」では、熊本県などで地元販売店と協力し、移動用車両の貸出や災害ボランティアセンターの運営のお手伝いもさせていただきました。

今後も、一刻も早い復旧と復興に向けて、寄り添う活動を続けていきます。

  • すべての人に健康と福祉を
  • 住み続けられるまちづくりを

トヨタの取り組みをもっと詳しく

sMiLES

たくさんの、闘う笑顔と出会いたいsMiLES」

もっといいクルマを考えるように、もっといい町や、もっといい社会、もっといい未来について考えていきたい。社会の課題と向き合い、笑顔を忘れず、闘い、未来のために挑戦する人達の活動をドキュメンタリーでご紹介しています。

sMiLES
トヨタの社会貢献活動

「トヨタの社会貢献活動」冊子

トヨタ自動車をはじめとする国内外の事業体が取り組んでいる社会貢献活動事例を紹介しています。

トヨタの社会貢献活動