トヨタの金融事業は、自動車販売を促進するツールとしての販売金融を中核事業とし、より良いモビリティ社会実現のため、新たな事業領域にも取り組んでいます。

まず、金融事業の基本的役割である「より多くのお客様にクルマを利用していただく」ため、デジタル化や新たな金融商品の開発・提供、および自動車市場が拡大しつつある国へのネットワークの拡大に尽力しております。

自動車業界が大きく変貌するなか、バリューチェーンの拡充をめざし、クルマの製造から廃棄に至るライフサイクルのすべてのシーンにおいて金融事業として付加価値を創造することで、お客様の生活と社会全体の利便性向上に取り組んでいます。

また、お客様の移動の自由や喜びを金融面から実現すべく、Uber Technologies, Inc.やGrab Holdings Inc.などのシェアリング企業との協業や、自動車から得られるビッグデータのテレマティクス保険への活用などにも参画しています。これからも、お客様のニーズや地域特性に応じた金融サービスの開発・提供に努め、お客様の豊かな生活に貢献していきます。

世界35以上の国と地域にネットワーク展開