アルゼンチントヨタ(TASA)は、持続可能性と生物多様性の保全のために、鳥類保護団体Aves Argentinasのパタゴニアカイツブリ保護プロジェクトをサポートすることで、「トヨタ環境チャレンジ2050」に貢献しています。

このプロジェクトは、パタゴニア国立公園にのみ生息し絶滅の危機に瀕しているアルゼンチン在来種、パタゴニアカイツブリの保護を目的としています。

パタゴニアカイツブリ保護活動

パタゴニアカイツブリの保護は、同地域における生態系の保全と環境意識の啓発に寄与します。また、地域の学生や農家の間でパタゴニアカイツブリの保護に対する意識を高めることで、環境に配慮した農業技術の採用が進み、生態系の維持につながるというメリットや、パタゴニア国立公園を含む地域を世界的に魅力のある観光地にできるというメリットも期待されます。

2015年8月、TASAはAves Argentinasとの契約を締結しました。TASAは、パタゴニアカイツブリの生息地でAves Argentinasが使用する四輪駆動のハイラックスを提供しています。

パタゴニアカイツブリ保護活動

Argentine BirdLifeの中心メンバーであるエルナン・カサナス(Hernán Casañas)さんは次のように語っています。「TASAがマカ・トビアーノ(Macá Tobiano)プロジェクトを支援し、環境意識の向上に貢献してくれるのは大変有意義なことです。この活動は、パタゴニアの生物多様性の保全を大きく前進させるでしょう。トヨタのサポートには大変感謝しています。悪天候や悪路でもフィールドワークを可能にしてくれるクルマは、私たちの活動に欠かせません。ハイラックスは、フィールドワークチームの安全確保につながる信頼性の高いピックアップトラックです。」