いつの時代もクルマはおもちゃの“代表格”
かっこいいスポーツカー、パトカー、消防車、バス、トラック。いつの時代もクルマは多くの子どもたちを魅了してきました。運転席に座ってハンドルやレバーを触ってみたい。自分で運転してみたい。そんな子どもの夢を叶えるおもちゃがあったら、どれほどワクワクすることでしょう。
子どもがクルマの運転を体験した時のキラキラした笑顔を見てみたい。そんな想いから生まれた、親子で楽しむコンセプトカー「Camatte」が、今年も東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「東京おもちゃショー」に登場します。
子どもがクルマを運転し、人とクルマと街のつながりを体験できる「CAMATTE CONNECTION」
「東京おもちゃショー2019」にトヨタ自動車が出展するのは、子どもがクルマを運転し、人とクルマと街のつながりを体験できるブース「CAMATTE CONNECTION(カマッテ コネクション)」。クルマを介して、家族が仲良くなり、人や街との楽しい出会いがあり、みんなの笑顔が生まれる。これがCAMATTE CONNECTIONに込められた「つながる」コンセプトです。
項目 | トヨタブースの概要 | |
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画像 | ||
車両 | Camatte ペッタ | Camatte ベリー |
コース | 運転コース | クルマ体験コース |
運転・走行 | 可能 | 乗り込みのみ |
身長制限 | 130cm以上 | なし |
乗車定員 | 3人(1人はオペレーターが乗車します) | 3人 |
所要時間 | 7分 | 3分 |
待ち時間(平均) | 80分 | 60分 |
一般公開 | 2019/06/15(土)・16(日) | |
整理券 | なし/先着順 |
CAMATTE CONNECTIONで運転することができるコンセプトカー「Camatte ペッタ」は、ハンドル、アクセルやブレーキペダル、サイドブレーキ等に本物のクルマと同じ部品が使われており、クルマの基本的な操作方法を学ぶことができます。また、車内の質感、走行中の音、軽微な振動など、まるで本物のクルマを運転しているかのようなリアルな体験ができます。
また、身長130cmに満たない小さなお子様向けには、「Camatte ベリー」という赤いボディのコンセプトカーを用意しています。運転席に乗り込んでハンドルを回したりブレーキペダルを踏むなど、直接触れて遊ぶことができます。
つながるクルマを運転してみよう
今からお兄さんがCAMATTE CONNECTIONを案内するよ!
ここからは、トヨタブースで何ができるのか、CAMATTE CONNECTIONに詳しいお兄さんに案内してもらいましょう。
クルマに乗る前にキャラクターをつくろう
こんにちは!まず、列に並んで待っている間に、このタブレットを使ってオリジナルキャラクターを作ってみよう。君が作ったキャラクターが運転席のディスプレイで待っていてくれるよ。さあ、順番がまわってきたよ。運転席に座ってみよう。ほら、キャラクターが何か話しかけてきてるね。これから道案内をしてくれるよ。
さあ、出発!
一緒に乗りたい人は誰?後ろの席に座ってもらって、出発前に一緒に写真をとってもらおう。はい、チーズ!後ろの席に運転のサポートをしてくれるオペレーターさんも乗るから運転が心配でも大丈夫だよ。さあ、出発。レッツゴー!
運転しながら人や街とつながろう
アクセルを踏み込んで、クルマを走らせてみよう。いいぞ、その調子。カーブを曲がるときれいな道が見えてくるよ。花が咲いているね。次は虹の道を走って行こう。ほら、街が見えてきた。こちらに手をふっている人がたくさんいるよ。がんばれ~、あと少し。みんな運転を応援してくれているみたい。嬉しいね。楽しいね。そうなんだ、今見ている景色はコースの周りのスクリーンに映し出されているんだよ。
ゴール!写真のプレゼントがあるよ
見て。あれがゴールのアーチだ。ブレーキを踏んでゆっくり停まろう。おめでとう!無事にゴールできたね。クルマを降りたら、出発前に撮ってもらった写真を忘れずに受け取ってね。可愛いイラストが描かれたリーフレットに写真を貼って、楽しかった今日の運転を思い出に残そう。
誰かと一緒にクルマに乗る楽しさを伝えたい
最後に、2012年より「東京おもちゃショー」に様々なタイプのコンセプトカー「Camatte」を出展してきた開発者の辻賢治に、今回の出展に込める想いを聞きました。
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トヨタ自動車株式会社 MS統括部 構造改革推進室
主幹 辻賢治
Camatteは、クルマを走らせたりカスタマイズする楽しさを、親子が一緒に身近なものとして体験し、笑顔になっていくことを願ったクルマです。
自分が子どもだったころを振り返ってみると、クルマには現在のような利便性や快適性はありませんでしたが、クルマの中で父と一緒に地図を見て、迷いながら目的地を目指したり、母と音楽テープを作ってドライブの準備をしたことを思い出します。
このような経験から、クルマを介して人と人が仲良くなり、笑顔になるためには、ワクワクすることを誰かと一緒におこなう要素がクルマには必要であると考え、Camatteに織り込んでいます。これまで、子どもたちが家族を乗せて実際に運転する様子を見てきましたが、家族が運転の仕方を教え語り合いながら、おっかなびっくり走り出し、走ることができた時の子どもたちの明るい笑顔と、安堵するご家族の微笑みは、クルマの魅力を再確認させてくれます。
今回出展するブース「CAMATTE CONNECTION」では、子どもが運転を体験し、一緒に乗る人と楽しさを共有いただくことに加えて、クルマの外にいる人や街とつながることの楽しさも感じていただきたいと願っています。是非ご来場ください。会場でお待ちしています。
以上