一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(Toyota Mobility Foundation 以下「TMF」)は、「モビリティ等を通じ、アフリカ農村部における基本的生活レベル向上」をはかる事業を持続可能なものとするため、新たなパートナーの発掘を目的とし、第8回アフリカ開発会議(TICAD8)公式サイドイベント※(オンライン)を8月29日に開催いたします。
※ | 公式サイドイベントとは、TICAD所管の外務省に認定された官・民がアフリカ開発について意見交換を行う行事。 |
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TICADとはTokyo International Conference on African Developmentの略。日本政府主導による「アフリカの開発」をテーマとしたアフリカ各国等との政府間協議が中心。2019年に横浜で開催された7回目の開発会議TICAD7には、アフリカ53か国、パートナー諸国52か国、民間セクターやNGO等約1万名以上が参加。本年のTICAD8はチュニジアで開催予定。
TMFのサイドイベント概要は以下の通り
- 日時
- 8月29日(月)12:00(ナイロビ時間)、18:00(日本時間)
- 形式
- オンライン(Zoom)
- 内容
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- TMF理念と事業紹介(スライドショー、動画 約15分)
- パネルディスカッション(約60分)
テーマサブアフリカ地域の将来を共につくる
当該サイドイベント参画(パネルへの質問・コメント投稿可能)はここから登録ください。
トヨタ自動車は創業以来、お客様、ビジネスパートナー、従業員、そして地域社会等、全てのステークホルダーを尊重しながら、自動車を通じた豊かな社会づくりを目指して事業活動を行っています。そして、より公益的な活動を行うことを目的に、2014年8月、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(TMF)を設立しました。
TMFは、誰もが自由に移動できるモビリティ社会の実現に向け、幅広いプロジェクトを通じて世界中の移動課題の解決に取り組んでいます。今後も、トヨタグループが事業活動を通じて培った技術やノウハウを活用し、多様なパートナーとの協働を通して、国連が定めるSDGs(持続可能な開発目標)の考え方にも沿った活動を進めながら、人々が心豊かに暮らせる社会の実現に向けて貢献していきたいと考えています。
以上
トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。