2020年01月29日
「LEXUS DESIGN AWARD 2020」入賞作品発表2,042点の応募作品の中から豊かな社会とより良い未来を創造する革新的な6作品を選出
LEXUSは、全世界の次世代を担うクリエイターを育成・支援することを目的とした国際デザインコンペティションLEXUS DESIGN AWARD 2020*1の入賞作品6作品を決定しました。通算8回目を迎える本アワードに対し、世界79ヶ国/地域から2,042点、うち日本国内からは107点の応募があり、総応募数は3年連続で過去最高を記録しています。応募作品は、より良い未来をつくるための3つの基本原則「Anticipate(予見する)」、「Innovate(革新をもたらす)」、「Captivate(魅了する)」をいかに具現化しているかという点において、世界のデザイン界を牽引する著名な審査員陣により審査されました。
LEXUS DESIGN AWARD 2020の審査員を務めるジョン・マエダ氏は、今回の審査について次のようにコメントしています。「今年のLEXUS DESIGN AWARDの応募作品は、急速な技術革新による社会環境の変化と、それに呼応する人々の意識の変化という、2つの大きなテーマを扱う応募作品が多く見受けられました。いずれの提案も、斬新な解釈と技術に対する深い洞察に基づき、単なる社会への課題提起に留まらず、具体的な解決策を提示するものでした。膨大な応募数から受賞作品を決定するのは容易ではありませんでしたが、審査員の多角的な視点を通じて、より良い未来をもたらす最善の作品を選ぶことができたと確信しています。」
6組の入賞者は1月23日、24日の2日間、LEXUSのブランドスペース「INTERSECT BY LEXUS – NYC*2」において、世界の第一線で活躍するジョー・ドーセット氏、ベサン・グレイ氏、フィリップ・マロイン氏、重松象平氏の4名のクリエイターをメンターとして迎えたワークショップに参加しました。本ワークショップでは受賞者が4名のメンターから直接指導を受け、また対話を重ねながらプロトタイプ制作に向けて自らのアイデアと向き合う機会を提供しました。約3ヶ月間、入賞者はメンターの継続的な指導を受けながらプロトタイプを制作し、完成した作品は2020年4月20日(月)よりイタリア・ミラノで開催される「ミラノデザインウィーク2020*3」のLEXUS会場において展示される予定です。
会場では入賞者によるプレゼンテーションと最終審査が行われ、プロトタイプ6作品の中から「LEXUS DESIGN AWARD 2020」のグランプリが決定されます。
LEXUS DESIGN AWARDの詳細に関しては、下記サイトを参照ください。
- 公式ハッシュタグ
- #LexusDesignAward
ミラノデザインウィーク2020でのLEXUSの出展内容の詳細は2月中旬にLexus International公式ホームページで発表予定です。
*1 | LEXUSが革新的なアイデアで豊かな社会やよりよい未来を創造する気鋭のクリエイターを発見し、育成・支援することを目的に2013年に創設した国際デザインコンペティション。 |
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*2 | LEXUSのブランドスペース「INTERSECT BY LEXUS」第3の拠点。2018年11月16日に米国・ニューヨークにオープンした。 |
*3 | 「Salone Del Mobile Milano(ミラノサローネ)」としても知られる世界最大のデザイン展示会。家具、ファッション、テキスタイルなど、多くのカテゴリーにおけるブランドやデザイナーによるイベントや展示が一挙に開催される。 |
LEXUS DESIGN AWARD 2020 受賞作品概要
作品名Bio.Scales | |
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空気から炭素やその他の有害な化合物を排除する、バイオポリマーフィルター。3Dプリント技術を採用することで自由な形に再形成することが可能となり、あらゆる生活空間の空気の質を改善する。 |
受賞者名サザーリンサント(米国) | |
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ポール・サザーリンサントとギャレット・サザーリンサントは、ロサンゼルスに拠点を置くデザイナー。新しいデジタルプロセスや環境に配慮した素材、伝統的な工芸品などを調査し、自然とテクノロジーの要素をデザインに結び付ける。 |
作品名Feltscape | |
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周囲のノイズを吸収し、室内の音響・照明環境をカスタマイズできるオブジェクト。フェルト生地と熱可塑性プラスチックで作られた雲をイメージしたデザイン。オートクチュールの手法とロボティック3Dプリント技術を組み合わせた革新的な製造工程によって作られる。 |
- 受賞者名
- テオフィル・ペジュ(フランス/活動拠点 : 英国)&サルヴァトーレ・チチェロ(イタリア/活動拠点 : 英国)
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テオフィル・ペジュ&サルヴァトーレ・チチェロは、ロンドンに拠点を置く建築デザイナー。ロンドン大学(UCL)バートレット校の建築学科でテキスタイル複合材料の研究を経て卒業。伝統的な職人技と革新的なロボット製造技術を組み合わせたデザインを得意とする。 |
作品名Flash Pak | |
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洪水災害発生時に、ハプティックナビゲーション*4とLEDライトによって生徒たちを避難所へ誘導するスマート救命具。ライフジャケットとしてのみならず、互いに連結することで集団避難行動が可能なライフボートにもなる。 |
受賞者名ヤオクン・ウー(中国/活動拠点 : 米国) | |
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ヤオクン・ウーは、ニューヨーク州ブルックリンにあるプラット・インスティテュートで工業デザインを学ぶ学生。デザインを問題解決のツールとして有効活用したいと考えている。デザインは普遍的なものだが、人に優しいデザインを手掛けることに注力している。 |
*4 | 利用者に力、振動、動きなどを与えることで皮膚感覚フィードバックを得るテクノロジー |
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作品名Lick | |
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猫の舌のように汚れを絡め取るローラーによって、入浴に介護を必要とする人や、入浴できない環境にいる人でも身体を清潔に保つことができるポータブルボディークリーナー。 |
受賞者名イリーナ・サモイロワ(ロシア) | |
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イリーナ・サモイロワは、モスクワ国立ストロガノフ美術デザインアカデミー、家具デザイン専攻の修士課程で学ぶプロダクト&家具デザイナー。新しいデザインに着手する際、彼女はまず動物の形を観察し、その形が自然界でどのように作用しているのかを調査する。 |
作品名Open Source Communities | |
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低コストで高品質なオープンソースを活用し、スマートホームをはじめとする持続可能なコミュニティデザインの提案によって、発展途上地域の生活水準を改善するプロジェクト。 |
- 受賞者名
- BellTower(ケニア)(ジョン・ブライアン・カマウ、ジョイス・ワイリム・ガチリ、イアン・ギテギ・カマウ、エスター・ワンジク・カマウ、アービン・ブッカー・カマウ)
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BellTowerは、オープンソースのシステムとテクノロジーによって問題解決に取り組むことを目標に掲げ、2014年に設立された。リスク管理、情報技術、設計、プロジェクト管理、戦略といった個々のスキルを集約し、個人や企業、産業のニーズに対応するオープンソースのコミュニティモデルの構築に取り組んでいる。 |
作品名Pursewit | |
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より直感的でユニバーサルな操作手順を採用したミシンによって、縫製産業における視覚障がい者の雇用機会・収入源を創出するとともに、地域の経済成長に寄与する。 |
受賞者名アクサ・アジマル(パキスタン) | |
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アクサ・アジマルは、パキスタンの国立科技大学を卒業した工業デザイナー。デザインはアイデアと実現性に趣向を凝らすことで問題解決の手段になるという信念を持つ。具体的な相互作用とデザインの実体験を通して、人々と製品のつながりがより良くなることを望んでいる。 |
審査員 プロフィール
パオラ・アントネッリ(Paola Antonelli)
ニューヨーク近代美術館(MoMA) 建築・デザイン部門シニア・キュレーター
ニューヨーク近代美術館(MoMA)建築・デザイン部門のシニア・キュレーター兼研究開発部門責任者。デザインが世界に好影響を与えることが普遍的な理解として浸透することを目的に活動している。デザイン、建築、アート、科学、テクノロジーを融合し、見過ごされがちなモノや習慣を含む日々の生活におけるデザインの影響力を追及する。これまでに多数のイベントのキュレーション、本の執筆、世界各地での講演を行う。過去、ハーバード大学やカリフォルニア州立大学ロサンゼルス校などで教鞭を執った。2019年の第22回ミラノ・トリエンナーレ(本展示会で開催された「Broken Nature」では同氏が人と自然・生態系のバランスを修復するデザインをキュレーション)の後、2020年2月にMoMAで開催予定の建築家ネリ・オックスマンの作品展示会「Material Ecology」、MoMA R&Dサロンの新セッションのほか、コンテンポラリーデザインについてのエッセイ集と、世界の食からインスピレーションを受けたデザインをまとめた『Design Bites』の2冊の書籍の執筆に取り組んでいる。
ジーン・ギャング(Jeanne Gang)
建築家/スタジオ・ギャング代表
アメリカ建築家協会のフェローであり、建築・都市デザインで国際的に有名なスタジオ・ギャングの創設者兼パートナー。従来の建築を超えて、人と人との関わりや、コミュニティ間の関係、環境との繋がりを顕在化させるアプローチの建築手法で知られる。2010年のシカゴのアクアタワーや2018年のニューヨークにあるアメリカ自然史博物館の拡張デザイン、2016年のブラジルのアメリカ合衆国大使館のように、アメリカとヨーロッパを通して多様な受賞歴を持つ作品を多く手掛けている。マッカーサー・フェロー、ハーバード大学デザイン大学院の建築実務教授に続き、今年『TIME』誌が発表する世界で最も影響力がある人物に選ばれ、シカゴ・オヘア国際空港新ターミナルのデザインコンペで、同氏にとって最高額となる220万ドルの契約を獲得した。
ジョン・マエダ(John Maeda)
テクノロジスト/ピュブリシス・サピエント最高体験責任者
テクノロジスト、デザイナー、エンジニア、アーティスト、投資家、著者、教師などの顔を持つアメリカ人実業家。
WordPress.comの親会社オートマティックやベンチャー投資会社クライナー・パーキンスに勤務、MITメディア・ラボでの研究リーダー、ロードアイランド・スクール・オブ・デザインの学長などを経て、2019年、フランスの広告代理店グループ、ピュブリシスにおいてテクノロジー・コンサルティングを取り扱う子会社ピュブリシス・サピエントの最高体験責任者(Chief Experience Officer)に就任。エスクァイア誌で「21世紀で最も影響力を持つ75人」の一人に選ばれ、エンジニア、デザイナー、ビジネスリーダーなど多様な経験を活かし大きなスケールで人々やアイデアを繋げている。『シンプリシティの法則』『Redesigning Leadership』他人気書籍の著者でもあり、2019年11月には新著『How to Speak Machine』を発売。世界中で講演を行い、TEDでの講演は数百万回視聴されている。
サイモン・ハンフリーズ(Simon Humphries)
Head of Toyota & Lexus Global Design
LEXUSのグローバルデザインを統括する立場にあり、日本の文化・伝統を取り入れながら人々を魅了するデザインの方向性を構築し、ブランド哲学という形でブランド独自の価値を策定している。
1988年に英国王立技芸協会の製品デザイン部門での受賞をきっかけにソニーに入社。在職中に日本でデザイナーとして働くこと・生活することに魅了される。
1994年にトヨタ自動車入社以来、デザイン領域でリーダーシップを取り、LEXUSブランドのアイコンとなったスピンドルグリル構築の一翼も担う。2016年にED2(Toyota Europe Design Development)の社長に就任、「自動車会社」から「モビリティカンパニー」へと移行するなかで、トヨタe-Paletteコンセプトなど将来モビリティデザインに着手。
2018年に帰国後、デザインの領域長としてトヨタ・LEXUS双方のデザインの指揮を執っている。プライベートでは日曜大工を楽しみ、100年前の日本農家の復元にも挑戦した。
メンター プロフィール
ジョー・ドーセット(Joe Doucet)
デザインエンジニア/ジョー・ドーセットXパートナーズ代表
デザイン会社ジョー・ドーセットXパートナーズの代表であり、アメリカで最も人気あるクリエイターの一人。アートセンター・カレッジ・オブ・デザインを卒業後すぐに頭角を現し、デザインを通して日常や社会課題の解決を焦点にした作品を数多く生み出してきた。ドーセット氏はイノベーションや社会課題の解決、美意識にはデザイン思考が有用であると考え、視覚的・技術的にクリエイティブでありながら、メッセージ性を含んだ作風を特長とする。また、作品に関するデザインや技術で数多くの特許を保有している。ドーセット氏の作品は、ロンドンのデザイン・ミュージアムやサンテティエンヌ国際デザインビエンナーレなど、世界中で展示されているほか、国際的な賞も数多く受賞。ワールドテクノロジーアワードの「デザインイノベーション賞」や複数の「グッドデザイン賞」が代表例として挙げられるほか、『Surface Magazine』誌において、デザイン部門唯一の「アバンガーディアン」にも選出されている。2017年には米国スミソニアン協会のクーパーヒューイット国立デザイン博物館による「ナショナル・デザイン・アワード」を受賞。同賞はプロダクト・デザイナーにとって最も名誉のある賞と言われている。起業家としても数多くの事業を立ち上げており、「OTHR」や「Citizen A.」など複数のデザイン会社の代表を務め、いずれもデザインを通して世界をよりよくすることを目的としている。
ベサン・グレイ(Bethan Gray)
デザイナー/ベサン・グレイ・デザイン代表
ロンドン在住。イギリスで最も著名な家具・雑貨デザイナーの一人で、これまでにベスト・ブリティッシュ・デザイナーを含む4つのElle Decoration British Awardを受賞している。2008年、ベサン・グレイ・デザインを創立。手作りの高級家具とホームアクセサリーのコレクションを制作し、ハロッズ、リバティー、レーン・クロフォード等グローバルなリテール店で販売している。ロンドンでの個人的活動としては、若いデザイナーたちの育成や支援、キュレーションを促進するほか、将来有望な女性デザイナーたちのメンター役も務める。最近では自身が名誉フェローを務めるカーディフ・メトロポリタン大学にて、工芸に携わる女性に向けた賞を設立した。
ロンドン以外にもミラノ、パリ、ニューヨーク、ドバイ等世界中で展示会を実施し、その作品はグローバルメディアで広く取り上げられている。自分の先祖が大陸間をまたぐ大冒険をしたことを知った同氏は、彼らが通った地を訪ねることで、旅、芸術、文化への愛情からインスピレーションを得た。
今日では自分の使命を、その地に根づく文化性や工芸技術を活かしつつ、伝統的な技法に現代性をもたらすことだと捉えている。工芸技術やデザインにはストーリーを語る力があるということを信条としており、世界中で400人の工芸職人を支援するジョイントベンチャーを組織。
フィリップ・マロイン(Philippe Malouin)
デザイナー/フィリップ・マロイン・スタジオディレクター
イギリス系カナダ人のフィリップ・マロイン氏は、デザイン・アカデミー・アイントホーフェンでデザインの学士号を取得。パリの国立高等工業クリエーション学校、及びモントリオール大学でも教育を受ける。イギリス人デザイナーのトム・ディクソンに師事した後、2008年に自らのスタジオ「フィリップ・マロイン・スタジオ」をロンドンに立ち上げた。建築・インテリアデザイン事務所の「ポスト・オフィス」のディレクターでもある彼のポートフォリオには、テーブル、ラグ、椅子、照明、アートオブジェ、インスタレーションなどが含まれる。2012年から2015年までは、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)で教鞭を取った。クライアントには、SCP、Marsotto Edizioni、Resident、OTHR、Hem、Ace hotel、Matter-Made、Established & Sons、Roll & Hill、1882 ltd.、Kvadrat、Umbra Shift、Caesarstone、IZÉ、Swarovski、Bloomberg、Aesop、Touch Digitalなどが名を連ねる。所属ギャラリーはニューヨークの「Salon 94 Design*5」。2019年、『Wallpaper Magazine』誌の「今年のデザイナー」に選出された。
*5 | 2017年に設立されたデザインギャラリー |
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重松 象平(Shohei Shigematsu)
建築家/OMAニューヨーク、パートナー兼ディレクター
1998年建築事務所OMAに入社、2006年よりニューヨーク事務所代表を務め、2008年にパートナーに就任。最近ではサザビーズ・ニューヨーク本社の改修、サンフランシスコとマイアミのラグジュアリー高層タワーの建設、そしてニューヨーク市ではOMA初のビル建設となる121 イースト22ndストリートのレジデンスビルを担当している。その他、ケベック州立美術館やマイアミビーチのファエナフォーラム等、多数の文化施設のデザインも手掛ける。現在はニューヨーク州バッファローのオルブライト=ノックス美術館の拡張、ニューヨーク市のニューミュージアムの第二棟の建設が進行中。また、これまでにプラダ、ヴェネツィア建築ビエンナーレ、メトロポリタン美術館、パークアベニューアーモリー、デンバー美術館とダラス美術館で行われたアメリカ初のディオール・レトロスペクティブ等の展示会をデザインしている。OMAの日本プロジェクトも統括しており、福岡の新しいビジネスセンター(2020年)、東京のOMAにとって初となる森ビルの多目的タワー(2022年)等が進行している。ハーバード大学デザイン大学院のデザイン評論家でもあり、これまでにTED、Wired Japan及び世界中の大学で講演を実施している。
LEXUS DESIGN AWARDについて
2013年に創設されたLEXUS DESIGN AWARDは、世界中の新進気鋭のクリエイターに焦点を当てる国際デザインコンペティションです。より良い未来を形成する力を持った作品を制作するデザイナーやクリエイターを支援することによって、社会に貢献するアイデアを育むことを目的としています。同賞は、世界的に認知された一流のデザイナーをメンターとして、提案したデザイン案のプロトタイプ化に取り組む貴重な機会を6名の入賞者に提供し、入賞作品はデザイン界でも最大級のイベント、ミラノデザインウィークで展示されます。
以上
- LEXUS DESIGN AWARD 2020 Finalists Announcement