- LEXUSが目指す次世代モビリティを実現する新世代コクピット操作デバイス「ブラックバタフライ」に着想を得て、クルマが人と通じ合って移動に新しい可能性を拓くネクストモビリティを表現した没入型インスタレーション『A-Un』を展示。
- さらに、「ブラックバタフライ」の可能性を気鋭のクリエイターと表現する「Discover Together」を同時公開。3組のクリエイターによるインタラクティブ作品を展示。
LEXUSは、2025年4月8日(火)~13日(日)、イタリア・ミラノで開催される世界最大のデザインイベント、「ミラノデザインウィーク2025」*1に出展し、世界中のクリエーションが集結するトルトーナ地区の中心であるスーパースタジオ・ピュー内デイライトにおいて、インスタレーション『A-Un』と、気鋭のクリエイター3組と表現したインタラクティブ作品展示“Discover Together”を世界初公開します。
LEXUSはこれまで、従来のラグジュアリーカーの常識を打破する挑戦を続け、商品とサービスの両面で限界を押し広げ、お客様の一瞬一瞬を大切にする新しい体験を創造してきました。
昨年2024年のミラノデザインウィークでは、次世代バッテリーEVコンセプト「LF-ZC」に着想を得た、インスタレーション「Time」を展示。ソフトウェアが未来を予見しながら、クルマを通じた一人ひとりの体験価値の可能性を新たに広げ、絶え間なく進化し続けていくというテクノロジーによる未来の無限の可能性に対するLEXUSの想いを表現しました。
今回の展示では、その想いをさらに具現化させるべく、LEXUSの新世代コクピット操作デバイス「ブラックバタフライ」*2をモチーフに制作したインスタレーション作品と3組の気鋭クリエイターによる作品を展示。
インスタレーション『A-Un』は、LEXUSと東京を拠点とするクリエイティブエージェンシー「SIX」、デザインスタジオ「STUDEO」が協業し、クルマが人と通じ合って新しいモビリティが拓かれる様を表現。日本が古来より大切にしてきた互いの気持ちや動きを感じ取りながら、両者の呼吸が奇跡的にぴったりと合う現象「阿吽の呼吸」にインスピレーションを得て制作された没入型インスタレーションを、ぜひ巨大空間のなかでお楽しみください。
また、これまでLEXUSは、革新的なアイデアで、より豊かな社会・未来を創造しようとする気鋭のクリエイターをサポートする国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD」を約10年間にわたり実施してきました。その後継プロジェクトとして新たに「Discover Together(仮称)」を始動。クリエイターとの共創に重きを置き、『A-Un』と同じく、「ブラックバタフライ」の新たな可能性を株式会社バスキュール、ノースイースタン大学、レクサスインハウスデザイナー、3組のクリエイターならではのユニークな視点で再解釈・表現するインタラクティブ作品を公開します。彼らが「ブラックバタフライ」とどのような化学反応を起こし、どのような時間・体験を表現するのか、ぜひご期待ください。
*1 | イタリア・ミラノで行われる世界最大のデザインエキシビション。家具メーカーやファッションブランドが独自性をアピールする様々なイベントを開催 |
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*2 | 次世代バッテリーEVへの搭載を目指した新世代コクピット操作デバイス |
出展情報
日時 | プレスデー : 4月7日(月)、一般公開日 : 8日(火)~13日(日) |
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会場 | スーパースタジオ・ピュー内デイライト(Superstudio Più) |
住所 | Via Tortona, 27, 20144 - イタリア、ミラノ |
展示 | インスタレーション『A-Un』/作品展示「Discover Together」with Bascule Inc., Northeastern University and Lexus Designer Team |
主催 | Lexus International |
『A-Un』参画クリエイタープロフィール
野添 剛士(SIX Inc.)
2013年にクリエイティブカンパニー SIX Inc.を設立。クリエイティブ・ディレクターとして、トヨタGRやレクサスをはじめ、国内外のブランドとともに未知なるコミュニケーション表現やリアル体験を生み出すことに挑戦している。1,000台のドローンを使った空間表現や、OK Goと協働したMV「Obsession for smoothness」、成層圏とのリアルタイムインタラクション「Space Balloon Project」など、テクノロジーとの融合で表現領域の拡張に挑むプロジェクトを数多く手掛ける。これまでにカンヌライオンズ金賞、NYフェスティバル金賞を含む100をこえる国際クリエイティブアワードを受賞。SIXとして自社開発するCOTODAMA「Lyric Speaker」も世界44カ国で販売されており商品開発の分野でも独創性が高く評価されている。
https://sixinc.jp/
池澤 樹(STUDEO)
武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業。2020年クリエイティブスタジオ「STUDEO」設立。ブランド戦略をアートディレクション起点で、コンセプト構築・PKGなどの商品デザイン・ロゴデザインからCM・グラフィック・空間デザインなどのコミュニケーションの設計までを一気通貫した世界観で手がける。
2018年ニューヨークで個展「BEYOND THE CRAFT」開催、2024年メキシコ国際ポスタービエンナーレ「The Trio Asia Posters」展に招待デザイナーとして参加。東京ADC賞、JAGDA新人賞、カンヌ国際クリエイティビティフェスティバル、ONE SHOW、ニューヨークADCなど受賞。東京アートディレクターズクラブ会員、日本グラフィックデザイナー協会会員。
https://www.studeo.co.jp/
“Discover Together”参画クリエイタープロフィール
以下3チームが「Black Butterfly」を再解釈。
株式会社バスキュール(日本)
- メンバー
- (写真左より)岩渕 智幸、朴 正義、大澤 咲子
バスキュールは、あらゆるデータに潜むリアリティや物語を抽出し、エモーショナルな体験を生み出す東京発のクリエイティブチーム。
「DATA-TAINMENT」と名付けた独自の手法を軸に、広告・イベント・スポーツ・アート・都市開発・宇宙と幅広い領域で、誰もが参加できる新たな体験価値の創造に挑んでいる。
https://bascule.co.jp/
ノースイースタン大学(米国)
- メンバー
- (写真左上より)クロエ プロック、パオロ シウッカレリ、ジャスミン イミン サン、エリザベス マキャフリー
ノースイースタン大学センター・フォー・デザインの責任者であるパオロ・シウッカレリ氏の指揮のもと、クロエ・プロック氏、ジャスミン・イミン・サン氏、エリザベス・マキャフリー氏は、データ可視化、体験設計、創造的実践が交差する広範な領域を探求するデザイナー兼研究者チームを構成している。没入型メディア、計算的データ可視化、UI/UXデザイン、デザインリサーチといった専門知識を活かし、新興技術、人間中心設計、詩的計算の隔たりを解消することで、魅力的で思考を刺激する体験を生み出している。
https://camd.northeastern.edu/center-for-design/
レクサスインハウスデザイナー(日本)
- メンバー
- (写真左より)高畠 元、田村 ゆり
トヨタ自動車のデザイナーチーム。ブラックバタフライを再解釈し、新たな表現・体験に挑戦。高畠 元は、レクサス及びトヨタブランドのモデルから、体験を含めたあらゆるプロダクトを対象に、将来ビジョンやコンセプトを企画している。田村 ゆりは、CMFデザイナーとしてキャリアをスタート。現在はジャンルを問わず既存の概念を覆す革新的なデザインを探求し、人間の感情や経験を新たな視点で捉え、多くの人に感動を届けることに力を注いでいる。
以上
~マイナスからゼロへ、ゼロを超えた新たな価値を~
トヨタは、「地球という美しい故郷(Home Planet)を次世代に引き継ぐ」ために、社会や個人が抱える様々な課題の解決(マイナスをゼロにする)に取り組むだけではなく、ゼロを超えた新たな価値の創出・提供を目指し、「回答のない未来へ弛まぬ挑戦」を続けていきます。
- BEYOND ZERO
- https://global.toyota/jp/mobility/beyond-zero/
トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。