2022年06月01日
LEXUS、新型「RX」を世界初公開-LEXUSの挑戦を象徴するグローバルコアモデルの新たな進化-
- 次世代LEXUSの目指す走りやデザインを追求し、全面刷新を遂げた5代目「RX」
- 新たな四輪駆動力システム「DIRECT4」を搭載し、走る楽しさを追求したパフォーマンスモデルの導入
- 魅惑的で走りを予感させる踏ん張り感のあるスタイルと独自性を追求した次世代LEXUSデザイン
- PHEVモデルの導入など、カーボンニュートラル社会実現への貢献と多様なお客様のニーズにお応えするパワートレーンラインアップ
LEXUSは、新型ラグジュアリーSUV「RX」を世界初公開しました。日本での発売は、2022年秋頃を予定しています。
LEXUSは、1989年の創業以来、常にイノベーションの精神を貫き、お客様に新たな技術や価値を提供することに挑戦し続けています。2019年に発表した電動化ビジョン「Lexus Electrified」に基づき電動化技術を用いた基本性能の大幅な進化を実現し、カーボンニュートラル社会実現に向けて、HEVやPHEVなどのプラクティカルな電動化車両を提供してまいります。そして、2030年までにすべてのカテゴリーでBEVのフルラインアップを実現し、2035年にはグローバルでBEV100%の販売を目指してまいります。
RXは、1998年北米にてラグジュアリーSUVのパイオニアとして誕生しました。2005年には、LEXUS初のHEVモデル「RX400h」を発売し、ラグジュアリーSUV市場に初めてHEVモデルを導入。電動車でもパイオニアとして常に優れた走行性能と環境性能の両立を追求し、1998年から2022年4月末時点まで、約95の国と地域で累計約350万台を販売。LEXUSのコアモデルとして、世界中の多くのお客様にご愛顧を頂きながら進化を遂げてきました。
5代目となる新型RXでは、ラグジュアリーSUV市場のパイオニアであり、LEXUSブランドを牽引するグローバルコアモデルであるからこそ変革に挑戦し、全面刷新を遂げました。1つ目の挑戦は、「対話できるクルマ、走って楽しいクルマ」への挑戦。車両の素性を徹底的に磨き上げ、LEXUSの原点である上質な乗心地と高い静粛性を大切にしながら、「Lexus Driving Signature」を更に進化させました。RX500h F SPORT Performanceには、RZに続き、電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」を採用。新開発のハイブリットシステムと組み合わせることにより、レスポンスの良い伸びやかな加速を実現。緻密な四輪駆動制御で、前後輪のグリップ力を最大限に活かし、車両姿勢のコントロールも行いながら、ダイレクトかつトルクフルで気持ちのいい、電動車の新たな走りを実現しています。また、グローバルコアモデルとして、より一層多様化するお客様のニーズやライフスタイルに寄り添いながら、カーボンニュートラル社会実現に貢献すべく、多彩なパワートレーンを設定しました。2つ目の挑戦は、デザインの変革。エクステリアデザインでは、新たな走りを予感させる、踏ん張り感のあるスタイルを表現。LEXUSの独自性を追求した「スピンドルボディ」という塊感のあるボディと、冷却機能を両立するフロントグリルが一体となった造形としました。インテリアデザインでは、人間中心の「Tazuna Concept」に基づいた、クルマとドライバーがより深く直感的につながり、操ることを楽しめるドライバー席と、開放的で快適な居住空間の両立を目指しました。
新型RXの主な特長
- クルマの素性を徹底的に鍛え上げ、LEXUSならではの乗り味を進化
- 慣性諸元の優れたパッケージの実現
- 高い運動性能を実現するGA-Kプラットフォームとマルチリンク式サスペンション搭載
- 高剛性ボディと軽量化の両立
- LEXUSの原点である上質な乗心地と高い静粛性の実現
- 走る楽しさを追求したパフォーマンスモデル「RX500h F SPORT Performance」を導入
- ドライバーの意図に忠実な走りを支える四輪駆動力システム「DIRECT4」
- リヤに高出力モーターeAxleを搭載した新開発ハイブリットシステム「2.4L-T HEV」
- 走行時の車両姿勢をコントロールするブレーキ車両姿勢制御
- 高い取り回し性と高速での安心感を実現する大舵角DRS
- 多様化するお客様のニーズに寄り添った多彩なパワートレーンラインアップ*1
- 電動化技術による新たなドライビング体験を実現する「2.4L-T HEV DIRECT4」(RX500h)
- クラストップレベルのEV航続距離と力強い加速性能を実現する「2.5L PHEV E-Four」(RX450h+)
- 低燃費と気持ちの良い走りを実現する「2.5L HEV E-Four/FF」(RX350h)
- トルクフルでダイナミックな走りを実現する「2.4L-T AWD/FF」(RX350)
- 機能的本質や動的性能(パフォーマンス)に根差したプロポーションと独自性の追求
- 新たな走りを予感させる、低重心で踏ん張り感のあるスタイル
- LEXUSの新たなフロントアイディンティティの表現、「スピンドルボディ」
- 走りの楽しさを最大化させるコックピット
- 開放感ある広がりと乗員全員が包み込まれる空間
- 魅惑的な独自性と上質さを表現するエクステリアカラーと品格のある空間を演出するインテリアカラー
- 人間中心の考え方に基づいた最新の予防安全機能
- 先進の予防安全技術Lexus Safety System +
- 快適な移動を支えるLexus Teammate
- 先進技術による新たな体験価値
Lexus International 新型RX チーフエンジニア 大野 貴明
初代RXがラグジュアリーSUVとして誕生して24年。これまで世界各国の多くのお客様にご愛顧をいただきました。5代目となる今回、「運転が楽しい」という喜びをより多くのお客様へお届けしたいという想いのもと、LEXUSのグローバルコアモデルだからこそ、守りに入らず、変革に挑戦してきました。「このクルマに乗って走ること自体が楽しくなった」、「同じドライブでも、もっと気持ちいい感覚になれた」、そんな素の自分になれるクルマを目指して、徹底的にクルマの素性を鍛え上げ、新たな走りや、魅惑的でありながらも機能に根差したデザインを追求し続けてきました。開発と生産が一体となり、お客様に寄り添い、人生を豊かにする愛車となれるように、新型RXを最後まで妥協せずにつくり込んでまいりました。ぜひご期待下さい。
新型RX 主要諸元(プロトタイプ)
全長 | 4,890mm(±0) |
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全幅 | 1,920mm(+25) |
全高 | 1,695mm(-10*1) |
ホイールベース | 2,850mm(+60) |
タイヤサイズ | 19/21インチ |
( )括弧内は従来型差
*1 | 地域/仕様によって異なります |
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- 新型RX特設サイトはこちら
- https://lexus.jp/models/rx/worldpremiere/
以上
~マイナスからゼロへ、ゼロを超えた新たな価値を~
トヨタは、「地球という美しい故郷(Home Planet)を次世代に引き継ぐ」ために、社会や個人が抱える様々な課題の解決(マイナスをゼロにする)に取り組むだけではなく、ゼロを超えた新たな価値の創出・提供を目指し、「回答のない未来へ弛まぬ挑戦」を続けていきます。
- BEYOND ZERO
- https://global.toyota/jp/mobility/beyond-zero/
トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。