自操運転までの3つのステップ
- 安全運転相談
「本当に自分に運転できる?」「運転免許はどうする?」などの疑問があるときや、大きな病気や怪我で後遺症が残った場合のご相談は、相談ダイヤルへ。
運転免許センター等の安全運転相談窓口につながります。
「運転したい」「運転できるかな」と思ったら
# 8 0 8 0(シャープハレバレ)
警察職員や専門性の高い職員からアドバイスを受けることができます。
こんなことを相談できます!
- 身体状況による運転の可否
- 運転までのステップ
- 最適なクルマ(必要な運転補助装置)
#8080(シャープハレバレ)は安全運転相談窓口です。
警察職員や専門性の高い職員が、まずはご自身のお身体の状況を伺います。「運転できそうか」「どのような車両なら安心して乗れそうか」などのアドバイスを受けることができます。まずはお気軽に相談してみましょう!
具体的な手続きの流れ
- #8080に相談
まずは安全運転相談ダイヤル#8080に相談します。
- 運転免許試験場で安全運転相談を受ける
運転免許試験場または運転免許センターで、どのようなクルマを運転できるかを知る「安全運転相談」を受けます。
- 教習・試験
必要に応じて指定自動車教習所での教習、運転免許試験場での「学科試験」「適性試験」「技能試験」を受験し、合格すれば免許取得となります。
免許更新について
免許更新の際も、まず#8080にお電話ください。必要な手順をご相談いただけます。
<便利な移動関連情報>
「運転免許取得で悩みがちな『壁』と乗り越え方」
「運転免許を取得したい!けれど、何から始めて良いか分からない」「誰に相談すれば良いのか、そもそも自分は免許を取得できるのだろうか…」これらは障がいのある方が運転免許を取得しようとした時、初めに直面する疑問ではないでしょうか。
今回はそんな運転免許の取得方法について、障がい者の免許取得に詳しい一般社団法人日本作業療法士協会の藤田先生にお話を伺いました。
- ご自身にぴったりなクルマを選ぶ
ご自身にあった⼀台を見つけるには、「車両」と「運転補助装置」のそれぞれを検討することが大切。
お身体の状況、体力、体格などを考慮して選びましょう。
ご自身の体格や体力に応じた車両を選ぶ
まずはベースとなる車両を選びましょう。乗り降りが困難でないか、操作がスムーズにできるかなど、確認しておきたいポイントをご紹介します。
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乗り降りがしやすいですか?
運転座面が高すぎたり遠すぎたりすると、乗り降りしづらいことがあります。
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車いすの積み下ろしはしやすいですか?
運転席から助手席へのスライドをご自身で行えますか。後席の足元スペースに車いすを収納できますか。
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運転姿勢は十分に安定しますか?
シートやリクライニングが身体に合わせて調整できること、前方の視界が確保できることを確認します。
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ハンドル操作はしやすいですか?
片手で左右いっぱいに操作できるか、検討しているクルマのエンジンをかけ、停止した状態で確認します。
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ブレーキ操作に問題はありませんか?
ブレーキ操作の際、運転姿勢が十分に保てるか確認します。
ご自身の状況に応じた運転補助装置を選ぶ
お身体の状況によって、どのような運転補助装置を備えた自操式車両が適するのかは異なります。ご自身に合った装置を知りましょう。
<障がい当事者コラム>
「悩んでいる方必見!自分にピッタリなクルマ選びのコツ」
自分のクルマを決めるまでのストーリーや購入後の生活の変化など、実際にクルマを運転をしている方の生の声をご紹介します。
- 体験する・購入を検討する
気になるクルマを選んだら、いよいよ体験です。
実際に見て、触れて、乗って、操作性や相性をご自身で感じてみてください。
- 実際に見てみたい・相談したい
クルマを実際に見てみたい、購入の相談をしたい時は、各自動車メーカーの販売店でご相談ください。福祉車両専用の展示場を設けている自動車メーカーもあります。
- 実際に運転したい
クルマを実際に運転してみたいときは、免許取得時の教習所に加え、試乗車やレンタカーを活用しましょう。試乗車は、各自動車メーカーの販売店や展示場へ、レンタカーはお近くのレンタカー会社にお問い合わせください。
- 購入を検討したい
各自動車メーカーの福祉車両相談窓口や常設展示場へご相談ください。購入を検討しているクルマを実際に運転してみたいときは、試乗車やレンタカーを活用しましょう。
実際に体験したい、購入したい方へ
実際にクルマに触れることができる施設をお探しの場合、以下のウェブサイトをご参照ください。
<障がい当事者コラム>
「悩んでいる方必見!自分にピッタリなクルマ選びのコツ」
自分のクルマを決めるまでのストーリーや購入後の生活の変化など、実際にクルマを運転をしている方の生の声をご紹介します。