海外初のトヨタ内製電池製造会社として設立したToyota Battery Manufacturing, North Carolina(以下、TBMNC)は、生産準備を完了し、4月から北米電動車向けに電池の出荷を始めます。

TBMNCは米国では11か所目の生産事業体であり、HEV、PHEV、BEVの電池をトヨタが米国で初めて生産する電池工場となります。投資額にして約140億ドル、約5,000人の雇用を計画しています。
これまでの実績と合わせると、米国において累計で約490億ドルを投資し、約28万人の雇用を創出することになります。

トヨタは、事業を行う全ての国・地域において、愛され、頼りにされる「町いちばんの企業」を目指しています。
引き続きマルチパスウェイ戦略で多様な選択肢をご提供し、お客様のニーズにお応えするとともに、米国企業の一員として、雇用と継続的な投資を通じ、地域に貢献してまいります。

TBMNC概要

名称 Toyota Battery Manufacturing, North Carolina
(トヨタ バッテリー マニュファクチャリング ノースカロライナ)
設立 2021年11月
代表者 Sean Suggs
出資 Toyota Motor North America, Inc.(TMNA)90%、豊田通商10%
従業員数 約5,000名(予定)
事業概要 車載用電池の製造

以上

BEYOND ZERO

~マイナスからゼロへ、ゼロを超えた新たな価値を~

トヨタは、「地球という美しい故郷(Home Planet)を次世代に引き継ぐ」ために、社会や個人が抱える様々な課題の解決(マイナスをゼロにする)に取り組むだけではなく、ゼロを超えた新たな価値の創出・提供を目指し、「回答のない未来へ弛まぬ挑戦」を続けていきます。

BEYOND ZERO
https://global.toyota/jp/mobility/beyond-zero/
Sustainable Development Goals

トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。

SDGsへの取り組み
https://global.toyota/jp/sustainability/sdgs/

今回の取り組みを通じて特に貢献可能なSDGsの目標

  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 気候変動に具体的な対策を

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