TOYOTAは、自動車の安全性能を試験・評価する平成20年度自動車アセスメント(以下、JNCAP)において、最も評価が高い自動車に授与される「自動車アセスメントグランプリ」をヴェルファイア/アルファード(2008年5月発売)が受賞したと発表した。

平成18年度より創設された「自動車アセスメントグランプリ」は、衝突安全性能試験(運転席・助手席)および歩行者頭部保護性能試験において、ともに最高評価*1を受けた「優秀車」の中から最も安全装備が充実している自動車に授与されるものである。トヨタ車が当グランプリを受賞したのは平成18年度のエスティマに続き、2度目となる。

なお、今回のJNCAPから新たに、サイドカーテンエアバッグの装着・衝突試験の基準を満たした車両に対し、「+(プラス)」評価が与えられており、トヨタ車は、ヴェルファイア/アルファードをはじめ、試験を受けた全3車種*2が、「+」評価を獲得している。

*1 衝突安全性能評価 : 運転席・助手席とも6★、歩行者頭部保護性能評価 : レベル5
*2 カローラルミオン、ヴァンガード、ヴェルファイア(試験車)/アルファード

ご参考

自動車アセスメント(JNCAP)

国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構が、安全な自動車の普及を促進する目的で、平成7年度より公表している自動車安全情報。現在市販されている自動車の安全性能について衝突安全性能試験、歩行者頭部保護性能試験、ブレーキ性能試験による評価を行い、結果を公表している。

以上

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