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モビリティの多様化-移動のさらなる自由を実現します
クルマのある暮らしを豊かにするためには、より快適で、より自由な移動が重要です。トヨタは世界中で事業をしており、お客様のニーズや価値観は、地域ごと、世代ごとに異なります。こうしたご期待に応えられるよう、商品もサービスも、多様な選択肢を用意したいと考えています。
その一つとして、長年、福祉車両を開発するなかで培ってきたノウハウを生かし、車にワンタッチで車いすを固定できる装置を開発しました。また、電動車いす「JUU」では、階段や凹凸路などの走行を可能にしながら、モダンでスタイリッシュな意匠を実現することで、移動の自由と楽しさを両立するなど、モビリティの多様化に取り組んでいます。
- 車いすワンタッチ固定装置
- 誰でも簡単、確実に車いすを車両に固定できる仕組みを開発。ストレスフリーで自由な移動をサポート
- この技術が広まれば、例えば車いすのまま自宅からマイカーでバス停へ行き、空港へのバスに乗り換え、飛行機で旅先に。さらには旅先でのタクシーや船でのストレスフリーな移動も実現可能に
- そのために自動車業界/車いす業界で連携して規格作り。今後は自動車だけではなく、陸、海、空、様々なモビリティへ広げ、さらなる自由な移動の実現へ
- JUU(電動車いす)
- 介助なしで、階段を上り下りや凹凸路を走行できる車いす型モビリティ
- 駆動モーターには、自動車で採用されている電動パワーステアリングのモーターを採用し、信頼性と安全性を確保
トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。
今回の取り組みを通じて特に貢献可能なSDGsの目標
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